世の中に星の数ほどある職業で
芸能人やスポーツ選手ほどミステリアスでベールに
包まれた存在はいないのではないか？
よく私の周りでもスポーツ選手は性格悪いよねとか芸能人のことをなんとなく嫌いと
いう類の批判をよく効く。
とかく各種メディアに登場する人たちのことを人間心理学的にいっても嫉妬の気持ちが
ネガティブな評価に仕立てるのだろう。
さてこの記事で石川遼の性格についての虚像について検証していこうと思う。
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スーパースターに聖人君子を求める世間のエゴ
私の私見をこの場で申し上げることをお許しいただきたい。
世間はなぜスーパースターに
聖人君子を求めるのか私にはまったく理解できない。
確かに各種メディアに登場する芸能人やスポーツ選手は言葉は粗末だが一般庶民の
関心を集める存在なことは間違いない。
だがその本質はサラリーマンと同じで本職の仕事で結果を残せば、役割を果たしているのだから
もし性格が悪かろうがいいのではないだろうか。
等身大で登場する芸能人やアスリートを庶民は桁違いな人間として理想をおしつけようとし
人生があまりにも自らよりスムーズに行っていると思いがちだ。
しかし彼らあるいは彼女らにも庶民とは桁違いな悩みを抱えていることが多い。芸能人や歌手
モデルはいつまでも花形でいられるかわからない不安を抱えているだろう。
アスリートはいつ怪我に見舞われるかも知れないし、自分に取って代わる存在が出現するかも
知れないという切迫感が付きまとっているという。
そのプレッシャーの中で日々格闘している有名人を少しばかり精神を乱し、雑な対応したからと
いって性格悪いというレッテルを貼るのは早計だ。
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群集心理学上から推察できる石川遼の魅力
昨今気になる噂を耳にしている。石川遼の性格が悪いという噂だ。この噂を聞いて世間の石川遼に
対する嫉妬はすごいし群集心理の恐ろしさを知った。
彼は若いころからゴルフで成功を収め巨万の富を手に入れた。彼は選ばれた人間で誰もが彼のように
なれるわけではない。
人間の嫉妬心は物事をネガティブに捉えがちだ。たとえば石川遼は質問にハキハキと答えることが
できるがその点を生意気だと捉える人が実に多い。
彼は明晰な頭脳を持つ理論家だ。が故に若いくせに生意気だとか自己主張が強い人間だという類の
批判を耳にするが私は理解できない。
芸能人やスポーツ選手はありあふれた存在ではあってはならずそれこそブランドだ。己のパーソナリティー
がなくてはならず当然独自の理論も必要になってくる。
他人と違うからスーパースターであって超個性的なくらいでなくてはならない。もし仮に石川遼が性格が
悪くても彼はゴルファーであって修行僧や学校の校長ではないのだから
聖人君子である義務はない。
本業のゴルフで石川遼の真価を図るべきではないか。しかしこれも私の個人的な主観だが石川遼の性格が悪いという噂を聞いて実に魅力ある人間だなと感心してしまった。
その理由を次の小見出しで述べていくことにする。
性格の悪い人間は魅力？人間心理の屈折
私はこの記事では性格が悪いというフレーズを頻繁に出させていただいているがこの小見出しでは嫌いと
いうフレーズも使わして頂きたい。
よくプロ野球でアンチ巨人という言葉がある。それは巨人を嫌いという意味だがある心理学者が嫌いという
事は実は好きに近いという理論を展開していた。
私もこの理論に同感だ。巨人はいわずと知れた日本におけるブランドだ。野球に興味がない人でも知らない人はいないのではないか。テレビ中継でもまず巨人が放送されるし、選手の年棒もほかのチームとは桁違いの金額だ。
その巨人をアンチ巨人は嫉妬と自分たちにない華やかさに一種の羨望の感情を持っているのではないか。
これまた私の私見で嫌いと好きは紙一重で裏返しだと思う。
自分もそうなりたいがなれない劣等感やもどかしさが嫌いという感情に転換されるのだろう。それに日常生活でも実に面白い人間心理の屈折論がある。
私は性格がいい人間は確かに社会を生きていくうえで貴重な資質だと思う。だが性格が悪い人間は魅力的には性格がよい人間を上回る場合が実に多いということだ。
よくどこの世界でも集団で雑談していると人物論に必ず性格の悪さを結びつけた話を展開していることを
一度や二度は聞いたことあるのではないか。
この見解については性格悪いことも魅力の一つではないか。もう少しひねった言い方をすれば嫌われるのも
一種の魅力ではないか。
性格悪いと陰口をたたかれたり、嫌われたりするのは、その人に魅力があるからではないか。もし関心がなかったら陰口すら叩かれないし話題に上ることもないであろう。
年に一度、女性週刊誌にANANという雑誌を皆さんは知っている人もいるだろうが、嫌われる男ランキングと
いう特集がある。その結果面白いもので好きな男のランキングでトップに名を連ねている人が嫌いな男のランキングに名を連ねているではないか。
嫌われる、性格が悪いということも魅力の一旦ということもあながち偽りにのない事実である。ハリウッド映画の本場アメリカでも面白い話がある。
日本では圧倒的に善玉崇拝、正義のヒーローを尊ぶ傾向が強いがアメリカでは悪玉、悪役、嫌われ者も
注目される風土が存在する。
あるいはスポーツでスーパースターの条件として性格のいい人格者も貴重だが性格の悪い悪役も同じ位
重宝される文化がある。
このような例からもわかるとおり、
性格悪いのではないかと噂される石川遼は素晴らしく魅力ある人間だと私個人では思う。
石川遼の本当の性格
さて石川遼の本当の性格について検証して行こうと思う。石川遼は前の記事でも書かせていただいたが
信用金庫に席を置き埼玉県の支店長を歴任するなど素晴らしい金融マンとしてのキャリアを築き周囲の
人々からの尊敬を一身に集めた父勝美さんの教育の元ゴルフだけでなく一人の人間として生きていくうえでも素晴らしい人間となるべく努力を欠かしていない。
先輩ゴルファーにも挨拶を欠かさず敬意を持った態度で接するしキャディーにも感謝の言葉を欠かさないというのが石川遼の周辺を取り巻く人々の一貫した意見だ。
前の記事でも今回の記事でも書かせていただいたが世間は若くして成功した石川遼に嫉妬して、ネガティブな印象を植え付けるべく石川遼は性格が悪いとレッテルを貼っているのだろう。
確かに若さゆえのプレッシャーからか成績が思うように伸びずにいらいらして対応が雑になったこともあろうが彼も人間だ。スーパスターに聖人君子のイメージを押し付けるのは刻というものだ。
彼は日本が世界に誇れるブランドとして飛び立とうとしている唯一の存在だ。だがらもう少し心を広くして見守っていこうではないか。
まとめ
今回は石川遼の性格について書かせていただいた。石川遼は筋金入りの善人だ。だが私は性格が悪い
石川遼も想像してみた。
正直それはそれでまた魅力的な石川遼像が浮かび上がってきたではないか。
石川遼はエンターティーナー
としても超一流なのでこれからも様々な一面を見せてくれるだろう。
皆さんも様々な石川遼の一面を楽しみながら観客として楽しもうではありませんか。今回の記事は性格が
悪い人、悪役が重宝される文化が薄い日本人にとって少々違和感のある記事になってしまった。
是非、悪役、性格の悪い人も快く受け入れる風土が日本に根づくことを願ってやまない。
今回の記事は私自身の個人的意見をくどくどしく申し上げて大変申し訳ありませんでした。お許し
いただきたい。ありがとうございました。
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2014-11-09 18:48
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